2015年7月3日金曜日

昔の人は爪をどうやって切っていたか

昔の人は爪をどうやって切っていたかについて
現代から過去にさかのぼりながら見ていきます

まず、現代は爪を切るときは下の図のような爪切りを使うと思います



木屋 はがねの爪切り 大 BK-T02


このような型の爪切りは平型と呼ばれています。
平型の爪切りを誰が発明したかはよくわかっていませんが、
1896年の時点で、アメリカではH.C. Cook Company(クック社)が
この型の爪切りを作っていたそうです。
(英語版wikipedia "nail clipper"より)




日本には、いつのころか平型の爪切りがアメリカから
導入されたということにしておいて、

平型の爪切りが使われ始める以前は、
日本ではどのように爪を切っていたかについて見ます

握りばさみ(和ばさみ)が爪を切るときに使われていました(下の図)


Clover 糸切はさみ[ブラック]黒刃(10.5cm)
(糸切りはさみも握りばさみみたいなもんだ)

古代エジプトの壁画に握りばさみが描かれたり、紀元前1000年ごろの古代ギリシアの
ものとされるはさみが出土されており、日本には中国を通して6世紀に伝わったと
考えられています。この時代の古墳からの出土例もあるそうです。
(wikipedia "はさみ"より)

また小刀も爪切りに使われていたそうです。

夜に爪を切ると親の死に目に会えないと日本では言われますが、
それは、夜のろうそくや行燈のような明かりしかない暗い中で小刀で爪を切ると
けがをして、その傷口から菌が入って思わぬ病気になって親より先に
死んでしまうからだそうです。



さらに、もっと昔、握りばさみも小刀もないような石器時代とかは
爪をどのように切っていたのだろうか?

日本のインターネットでも、英語圏のインターネットでも昔の人は
爪をどうやって切っていたかについての質問がされていましたが、
石器時代の爪切りについては日本でも英語圏でも想像で語られていました。

というのもそんな時代の文献も残ってないし、爪切りに値する道具も
出土されなかったのでしょう。

想像で語られていたのは、

1.いろいろ活動していたら自然に爪が割れたり、削られたりして、
爪切りをする必要がなかった
(野良犬も爪が伸びる動物ですが、野山を走り回っているうちに自然と爪が
削られるそうです)

2.石にこすりつけて爪を削っていた

3.噛んで爪を切っていた

とりあえず、ここまで、昔の人は爪をどうやって切っていたかのまとめです


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英語版wikipedia "nail clipper"に紀元前8-6世紀のハルシュタット文化の墓から出土された
骨でできた持ち手の爪切りの写真を載せているけれど、あれでどうやって爪を切るんだろうか?
(Historyの項にあるRazor(カミソリ)とnail cutter(爪切り)の写真より)









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