2015年7月30日木曜日

外食した後にきしむような腹痛(生卵が原因?)

とある店で生卵が入った海鮮丼を食べた後に
何時間かしてから、左わき腹がきしむように痛くなった

寝た状態から起きようとして体を曲げると相当の激痛
寝て安静していてもたまに激痛が走る
ただ下痢や嘔吐は全くなかった

2~3日放置していたけれど痛みが引かないので病院に行った

病院で血液検査と腸のレントゲン検査を行った結果、

血液検査では、ある項目の値が高く(ある項目はなんだったか忘れた)、
どこか炎症を起こしているとのことである

腸のレントゲン検査では、医者曰く
左わき腹あたりの腸が炎症をおこしているとのこと

もらったのは抗生物質と痛み止めの薬であった

何か悪い菌が腸で悪さをしているから抗生物質で菌を殺して
しまおうということである。

最終的に痛みは引いて治った。

これは、去年の冬あたりの話である

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今年の夏、外食で温泉卵を食べて数時間後に
きしむような腹痛を経験した

なんか料理を食べて一口目にかすかに雑巾の匂いみたいなのがした気がしたが、
食べているうちに気にしなくなった

気にせず食べた結果がこれである

最初は左わき腹がきしむように痛かったが、
時間が経つと右わき腹が痛くなった

また抗生物質を飲んだ

2~3日すると痛みは引いた

(ちなみに20代男性である)





2015年7月29日水曜日

漢数字が入っている地名

地名に使われる漢数字でどの数字が多いだろうかという疑問をもったので、
漢数字が入っている地名の個数を調べる


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今回は、町域の地名のみを使おうと思う。

ちなみに町域とは、
栃木県日光市川俣という地名があったとき、
川俣の部分である。
(漢数字が付く市区町村名は別のサイトがもうまとめてくれているので
このサイトではやらない)

さて、やるにあたって、市区町村の町域名は住所.jpの
住所データのエクセルファイルを使った。

町域は全部で116852個あった。(多分)
カウントは以下のような条件をつける

・北海道の条がつく町域がカウントをめんどくさせているので
北海道の条の付く町域名はカウントしない
北一条東から北五十一条東・・・・
他にも北海道には条がつく町域がたくさんある
八軒町一条みたいな地名も八のつく地名としてカウントしない

・愛知県一宮市千秋町浅野、千秋町一色、千秋町浮野・・・・みたいなのは、
千を1つとカウントする。市町村合併により町域名に旧市町村名が残っての
パターンがあり、場合によっては旧市町村名に漢数字が入り
相当数をカウントすることを防ぐため。また自分でさすがに多すぎだろという
思った場合カウントしない。大阪の千里なんちゃらの場合は1つとしかカウントしなかった。

・宮城県栗原市には一迫なんとかという地名がたくさんあり、さらに
一迫一本杉という町域名があるが、それは一迫の一として一回
一本杉の一としてカウントする

・高来町三部壱のような町域は三の時も壱の時もカウントする

・中村四万十町のような町域名は四のつく地名のとき、十のつく地名のとき、
万のつく地名のときはカウントせず四万十の時にカウントする。

・三輪という町域名は岐阜県揖斐川町と愛知県東栄町と複数の市町村にあるが、
同じ地名が別々の市町村にある場合、個別にカウントする

・拾は十の昔風の書き方で、今回、拾が付く町域名も調べる
ただし、拾(ひろ)うと読むのはカウントしない

・百は百合が付く町域でもカウント

・六条北、六条南が1つの市町村に存在してもそれぞれ個別にカウントする
(気分で個別にカウントしてないこともある。三の時は厳しめにしてカウントしない
方向でやった)

・石川県金沢市四十万、四十万町は四十万で2つカウントする
(たまにある)

・三六町みたいなのは三で一回カウント、六で一回カウントとする



その結果、
七分一 1
六分一 1
五分一 2
四分一 1
三分一 3
一 556
二 600
三 1426
四  330
五 476
六  340
七 259
八 1004
九 117
十 200
十一 14
十二 33
十三 32
十四  6
十五 12
十六  9
十七  2
十八  9
十九 8
二十 10
二十一 3
二十二 2
二十三 2
二十四 1
二十六 1
二十八 1
三十 7
三十三 2
三十八 1
四十 8
四十二 1
四十八 1
四十九 3
五十 69
六十 4
七十 2
八十 4
九十 1
九十九 1
百 166
三百 4
四百 1
五百 15
六百 2
七百 2
八百 10
千 584
三千 1
五千 1
万 219
一万 5
万六 1
二万 2
三万 1
四万 1
四万十 1
五万 1
六万 6
八万 4
九万 1
四十万 3
百万 3
千万 2
億    3
兆    0
壱 26
弐    4
参  6
伍  2
拾   4
拾壱 1
拾六   2
廿 11
廿一 1
廿三 1
廿五 1
廿六 3
廿九 1
三拾   2
四拾  1
五拾   1
萬   2

結構適当なカウントなので、数字はだいたいと考えてください
(1割ぐらいの誤差を含んでいるものと思ってください)



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三が付く地名が一番多くて、
その次は八が付く地名であった。

七が259、九が117、八が1004と
八が七と九に比べてかなり多かった。
八幡という地名のせいと思ったが、
八幡がつくのは279個でそれを引いても
八がつく町域名は725個もある。

ラッキーセブンなのになぜ七を地名に着けないのか?と思ったが、
よくよく考えればこれは西洋的な発想だった

ちなみに八は中国では縁起がいい数字と考えられている。
昔の中国の影響が地名に影響したのか?

自分の使ったエクセルファイルには二千刈という地名がなく
二千の結果は0となった。実際には山形県に菱津二千刈という地名があるらしい。
















2015年7月18日土曜日

大雨災害が起きる時の降水量(中国、四国地方)

中国、四国地方のこれまでの大雨による災害と
その時の気象庁による降水量データへのリンク先を書き連ねる

今までの長雨のところ、さらに強めの雨が降り
災害につながる場合もあるので
気象庁による降水量データのリンクは
大雨が降ったその日ではなくその月のデータのリンク先を貼る

その日の降水量データはリンク先の月降水量データの
日にちをクリックすれば出てきます
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・2018年6月28日~7月8日
中国・四国地方を含む西日本で大雨。
広島県で107人死亡7人行方不明、岡山県で61人死亡3人行方不明(倉敷市で小田川決壊50人死亡)。愛媛県で26人死亡。

2018年7月の広島県東広島の降水量
7/5日降水量72.5mm 7/6日降水量196.5mm 7/7日降水量117.5mm
最大1時間降水量54.5mm

2018年7月の岡山県陣山の降水量
7/5日降水量116.5mm 7/6日降水量174.0mm 7/7日降水量71.5mm
最大1時間降水量29.5mm

2018年7月の宇和の降水量
7/5日降水量78.5mm 7/6日降水量178.0mm 7/7日降水量229.0mm
7/8日降水量62.0mm
最大1時間降水量47.5mm


・2014年8月19日~20日
広島県にて大雨、土石流発生
広島県広島市で74名が亡くなられた

2014年8月の広島県広島市三入の降水量

8/19 日降水量33mm 8/20 日降水量224mm
最大1時間降水量101mm
8/20 2時~4時 2時間降水量 181mm

2014年8月の広島県可部の降水量
8/20 2時~4時 2時間降水量 208mm

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・2013年7月28日
山口県萩市須佐地区、島根県津和野町で大雨
山口県で2名が亡くなられ、1名行方がわからず
島根県で行方不明1名

2013年7月の山口県須佐の降水量

7/28の日降水量 351mm
最大1時間雨量 138.5mm
7/28 10時~12時 2時間降水量 244.5mm

2013年7月の島根県津和野の降水量

7/28の日降水量 381mm
最大1時間雨量 91.5mm
7/28 3時~10時 7時間降水量 320mm

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・2009年7月20日~21日
梅雨前線の影響で山口県で大雨
山口県で土砂崩れなどで22名が亡くなられ、広島県で1名が亡くなられた

2009年7月の山口県防府の降水量
7/20の日降水量 56.5mm
7/21の日降水量 275.0mm
最大1時間雨量 72.5mm
7/21 6時~12時 2時間降水量 220.0mm

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・2004年9月29日
台風21号により大雨
愛媛県で土砂崩れなどで14人が亡くなられた
(四国中央市や新居浜市で被害甚大)

2004年9月の愛媛県富郷の降水量
9/29 日降水量 378mm
最大1時間雨量 69mm
9/29 7時~9時 2時間降水量 108mm
9/29 16時~18時 2時間降水量 111mm

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・1999年6月23日~29日
梅雨前線の影響で広島県呉市広島市で大雨
6/29に土砂崩れ多発
広島県で31人が亡くなられ、1人行方わからず
(2014年8月にも同様な土砂災害が発生)

1999年6月の広島県呉の降水量
6/23 9mm 6/24 98.5mm 6/25 17.0mm 6/26 36.0mm 6/27 47.5mm 6/28 0.0mm
6/29 186.0mm
6/23~29の7日間降水量394mm 

1時間最大雨量 73.5mm (6/29)
6/29 15時~17時 2時間降水量 136mm

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・1998年9月24日~25日
停滞した秋雨前線の影響で高知県中部で大雨
高知で6人が亡くなられた

1998年9月の高知県高知の降水量
9/24 日降水量 628.5mm
9/25 日降水量 245.5mm
1時間最大雨量 129.5mm
9/24 21時~9/25 1時 4時間降水量 362mm

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・1983年7月20日~23日
山陰で豪雨
島根県で103人が亡くなられ、4人行方わからず
山口県で5人が亡くなられた

1983年7月の島根県浜田の降水量
7/23 1時間最大雨量 331.5mm
1時間最大雨量 91mm
7/23 0時~2時 2時間雨量 134mm
7/23 8時~11時 3時間雨量 131mm

1983年7月の島根県益田の降水量
1時間最大雨量 90mm
7/23 日降水量 325mm (ただし、8時以降の降水量データは取れていない)


大雨災害が起きる時の降水量(他の地方)





大雨災害が起きる時の降水量(近畿地方)

近畿地方のこれまでの大雨による災害と
その時の気象庁による降水量データへのリンク先を書き連ねる

今までの長雨のところ、さらに強めの雨が降り
災害につながる場合もあるので
気象庁による降水量データのリンクは
大雨が降ったその日ではなくその月のデータのリンク先を貼る

その日の降水量データはリンク先の月降水量データの
日にちをクリックすれば出てきます
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・2014年8月16日~17日
京都府福知山あたりで大雨
京都府で2人が亡くなられ、兵庫県で土砂崩れなどで2人が亡くなられた

2014年8月の京都府福知山の降水量
8/16 142.5mm  8/17  193.0mm
8/16の1時間最大雨量49mm 8/17の1時間最大雨量62mm
8/16 22時~8/17 5時 7時間降水量 224.5mm

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・2012年8月13日~14日
京都府南部、大阪府北部で大雨
京都で住宅が流されて1人が亡くなられ、1人行方わからず
大阪で1人が亡くなられた

2012年8月の京都府西笠取の降水量
8/13日降水量 91mm
8/14日降水量 202mm
8/14 3時~6時 3時間降水量 154mm

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・2011年8月31日~9月4日
台風12号の影響により紀伊半島南部で大雨
土砂崩れなどの被害が甚大
三重県2人が亡くなられ、1人行方わからず
奈良県14人が亡くなられ、10人行方わからず
和歌山県56人が亡くなられ、5人行方わからず

2011年9月の奈良県上北山村の降水量
8/31 67.5mm  9/1  231.0mm 9/2  582.0mm 9/3  661.0mm 9/4  270.5mm
8/31~9/4の5日間降水量 1812mm
9/2の1時間最大雨量40mm 9/3の1時間最大雨量55mm
9/4の1時間最大雨量43mm

2011年9月の和歌山県新宮の降水量
9/2  108.5mm 9/3  266.5mm 9/4  418.5mm
1時間最大雨量 132.5mm (9/4)
9/4 0時~4時 4時間降水量 319.5mm

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・2009年8月9日~11日
兵庫県や岡山県、徳島県で大雨
兵庫県20人が亡くなられ、2人行方わからず
兵庫県佐用町では避難中の犠牲者が多数出た

2009年8月の兵庫県佐用の降水量
8/9 日降水量 326.5mm
1時間最大雨量 89mm
8/9 19時~23時 4時間降水量 199.5mm

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・2004年10月19~21日
台風23号による大雨
土砂崩れや浸水の被害が多発
兵庫県で26人が亡くなられ、京都府で15人が亡くなられた

2004年10月の京都府舞鶴の降水量
10/19 日降水量 40.5mm
10/20 日降水量 277.0mm
10/20 1時間最大雨量 36.5mm
10/20 13時~18時 5時間降水量 196mm


2004年10月の兵庫県洲本の降水量
10/19 日降水量 63.0mm
10/20 日降水量 309.0mm
10/20 1時間最大雨量 71.5mm
10/20 14時~17時 3時間降水量 147mm


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・2004年9月28~29日
台風21号により大雨
三重県宮川村で大規模な土砂崩れ
三重県で9名が亡くなられた

2004年9月三重県宮川の降水量
9/28 日降水量 93mm
9/29 日降水量 665mm
9/29 8時~12時 4時間降水量 316mm
1時間最大雨量 119mm

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・1971年9月9日~11日
秋雨前線の影響により三重県尾鷲熊野地方で大雨
土砂崩れなどで28人が亡くなられ、14人行方わからず(9/12の読売新聞朝刊より)

1971年9月の三重県尾鷲の降水量
9/9 日降水量 314.5mm
9/10 日降水量 733.5mm
1時間最大雨量 92mm



大雨災害が起きる時の降水量(他の地方)

大雨災害が起きる時の降水量(九州地方)

九州地方のこれまでの大雨による災害と
その時の気象庁による降水量データへのリンク先を書き連ねる

今までの長雨のところ、さらに強めの雨が降り
災害につながる場合もあるので
気象庁による降水量データのリンクは
大雨が降ったその日ではなくその月のデータのリンク先を貼る

その日の降水量データはリンク先の月降水量データの
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・2017年7月5日
梅雨前線により福岡県と大分県で大雨。
福岡県32人死亡、大分県3人死亡。
2017年7月の福岡県朝倉の降水量
7/5日降水量516.0mm
最大1時間降水量129.5mm
7/5 12時~16時 4時間降水量 308.5mm

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・2016年6月20日~21日
梅雨前線により熊本県で大雨。
熊本県で6人が亡くなられた。
ちなみに熊本県では4月に震度7の地震が2回発生している

2016年6月の熊本県甲佐の降水量
6/20 日降水量173.0mm
6/21 日降水量81.5mm
最大1時間降水量 150.0mm
6/20 22時~6/21 1時 3時間降水量 195.0mm

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・2012年7月11日~14日
梅雨前線により九州北部で大雨
福岡県で4名が亡くなられ、大分県で3名が亡くなられた
熊本県阿蘇地方で土砂災害など23名が亡くなられ、2名行方わからず

2012年7月の熊本県阿蘇乙姫の降水量
7/12 日降水量493.0mm
最大1時間降水量 108.0mm
7/12 1時~6時 5時間降水量 435.0mm

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・2010年10月19日~20日
秋雨前線により鹿児島県奄美地方で大雨
鹿児島県奄美大島で3人が亡くなられた

2010年10月の鹿児島県奄美の降水量
10/19 日降水量91.5mm
10/20 日降水量622.0mm
最大1時間降水量 78.5mm
10/20 13時~20時 7時間降水量 322.0mm

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・2009年7月24日~26日
梅雨前線の影響により九州北部で大雨
土砂崩れなどで福岡県で10人が亡くなられた
佐賀県で1人が亡くなられ、長崎県で1人が亡くなられた

2009年7月の福岡県太宰府の降水量
7/24 日降水量172.5mm
7/25 日降水量168.0mm
7/26 日降水量277.5mm
7/24~7/26 3日間降水量 518mm
7/24 最大1時間降水量 84.0mm
7/25 最大1時間降水量 49.0mm
7/26 最大1時間降水量 79.5mm
7/24 18時~21時 3時間降水量 148.5mm
7/26 8時~12時 4時間降水量 199.0mm

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・2006年7月19日~23日
梅雨前線により鹿児島県北西部で大雨
鹿児島県で5人が亡くなられた

2006年7月の鹿児島県大口の降水量
7/19 日降水量74mm
7/20 日降水量151mm
7/21 日降水量292mm
7/22 日降水量399mm
7/23 日降水量171mm
最大1時間降水量 68mm (7/22)
7/22 9時~13時 4時間降水量 190mm

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・2005年9月5日~6日
台風14号が九州地方に上陸
土砂崩れなどで宮崎県で13人が亡くなられた
大分県で2名が亡くなられ、鹿児島県で5名が亡くなられた

2005年9月の宮崎県高千穂の降水量
9/5 日降水量 185mm
9/6 日降水量 355mm
最大1時間降水量 41mm

2005年9月の宮崎県諸塚の降水量
9/5 日降水量 468mm
9/6 日降水量 433mm
最大1時間降水量 51mm

2005年9月の宮崎県都城の降水量
9/5 日降水量 429mm
9/6 日降水量 308mm
最大1時間降水量 33.5mm

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・2003年7月19日~20日
九州地方で大雨、特に熊本県水俣市で土石流発生
福岡県1名、長崎県1名、鹿児島県2名、熊本県19名が亡くなられた

2003年7月の熊本県水俣の降水量
7/19 日降水量 26mm
7/20 日降水量 228mm
最大1時間降水量81mm
7/20 1時~6時 5時間降水量 194mm

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・1997年7月7日~10日
鹿児島県出水市で土石流21名死亡

1997年7月の鹿児島県出水の降水量
7/7 64mm 7/8 59mm 7/9 275mm 7/10 216mm
1時間最大雨量 62mm
7/9 9時~12時 3時間降水量 94mm
7/9 15時~18時 3時間降水量 121mm

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・1993年9月2日~3日
鹿児島県薩摩半島中央部(旧町名:金峰町、川辺町)を中心に大雨、土石流多発
鹿児島県で33名が亡くなられた

1993年9月の鹿児島県加世田の降水量

9/2 日降水量 93mm
9/3 日降水量 241mm
最大1時間降水量 68mm
9/3 13時~17時 4時間降水量 156mm

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・1993年8月6日
鹿児島県鹿児島市を中心に大雨、土石流多発
鹿児島県で48名が亡くなられ、1名行方わからず

1993年8月の鹿児島県鹿児島の降水量

8/6 日降水量 259.5mm
8/6 16時~20時 4時間降水量 173.5mm
最大1時間降水量63.5mm
鹿児島では6月から雨が降り続き、
6月月降水量775.0mm
7月月降水量1054.5mm
であった

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・1993年7月31日~8月1日
鹿児島県姶良地方にて大雨、土石流多発
鹿児島県で23名が亡くなられ、宮崎県で2名が亡くなられた

1993年7月の鹿児島県溝辺の降水量
1993年8月の鹿児島県溝辺の降水量

7/31日降水量 141mm
8/1 日降水量 450mm
8/1 4時~9時 5時間降水量 192mm
8/1 16時~19時 3時間降水量 147mm
最大1時間降水量 77mm
雨のピークは2回あった

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・1990年6月29日~7月3日
梅雨前線により九州北部で大雨
九州4県で死者28人
熊本17人、大分5人、福岡4人、佐賀2人が亡くなられた
熊本県阿蘇郡一の宮町で鉄砲水、その他各地で土砂崩れなど

1990年7月の熊本県阿蘇乙姫の降水量

7/2 日降水量 448mm
1時間最大雨量 67mm
7/2 6時~12時 6時間降水量 296mm

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・1982年7月23日~7月24日
梅雨前線により九州北部で大雨
長崎で295人が亡くなられ、4人行方わからず
熊本や大分などでも死者
長崎で乗車中に被災して亡くなられた方は出水で12人、土砂で5人

1982年7月の長崎県長崎の降水量
7/23日降水量 448mm
7/24日降水量 124mm
1時間最大雨量 127.5mm
7/23 20時~22時 3時間雨量 312mm


大雨災害が起きる時の降水量(他の地方)




2015年7月3日金曜日

昔の人は爪をどうやって切っていたか

昔の人は爪をどうやって切っていたかについて
現代から過去にさかのぼりながら見ていきます

まず、現代は爪を切るときは下の図のような爪切りを使うと思います



木屋 はがねの爪切り 大 BK-T02


このような型の爪切りは平型と呼ばれています。
平型の爪切りを誰が発明したかはよくわかっていませんが、
1896年の時点で、アメリカではH.C. Cook Company(クック社)が
この型の爪切りを作っていたそうです。
(英語版wikipedia "nail clipper"より)




日本には、いつのころか平型の爪切りがアメリカから
導入されたということにしておいて、

平型の爪切りが使われ始める以前は、
日本ではどのように爪を切っていたかについて見ます

握りばさみ(和ばさみ)が爪を切るときに使われていました(下の図)


Clover 糸切はさみ[ブラック]黒刃(10.5cm)
(糸切りはさみも握りばさみみたいなもんだ)

古代エジプトの壁画に握りばさみが描かれたり、紀元前1000年ごろの古代ギリシアの
ものとされるはさみが出土されており、日本には中国を通して6世紀に伝わったと
考えられています。この時代の古墳からの出土例もあるそうです。
(wikipedia "はさみ"より)

また小刀も爪切りに使われていたそうです。

夜に爪を切ると親の死に目に会えないと日本では言われますが、
それは、夜のろうそくや行燈のような明かりしかない暗い中で小刀で爪を切ると
けがをして、その傷口から菌が入って思わぬ病気になって親より先に
死んでしまうからだそうです。



さらに、もっと昔、握りばさみも小刀もないような石器時代とかは
爪をどのように切っていたのだろうか?

日本のインターネットでも、英語圏のインターネットでも昔の人は
爪をどうやって切っていたかについての質問がされていましたが、
石器時代の爪切りについては日本でも英語圏でも想像で語られていました。

というのもそんな時代の文献も残ってないし、爪切りに値する道具も
出土されなかったのでしょう。

想像で語られていたのは、

1.いろいろ活動していたら自然に爪が割れたり、削られたりして、
爪切りをする必要がなかった
(野良犬も爪が伸びる動物ですが、野山を走り回っているうちに自然と爪が
削られるそうです)

2.石にこすりつけて爪を削っていた

3.噛んで爪を切っていた

とりあえず、ここまで、昔の人は爪をどうやって切っていたかのまとめです


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英語版wikipedia "nail clipper"に紀元前8-6世紀のハルシュタット文化の墓から出土された
骨でできた持ち手の爪切りの写真を載せているけれど、あれでどうやって爪を切るんだろうか?
(Historyの項にあるRazor(カミソリ)とnail cutter(爪切り)の写真より)